ヴィレッジヴァンガードと、アイロニーの問題 - コメカブログ

谷頭和希さんが書かれたヴィレッジヴァンガード（以下VV）についての記事を、面白く読んだ。 ヴィレヴァンが知らぬ間にマズいことになってた ｢遊べる本屋｣はなぜ魅力を失ってしまったのか | 街･住まい | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net) しかしVVが提案していた「サブカル」って、世代によって受け止められ方がだいぶ違うのだろう。ぼくは1984年生まれで、ゼロ年代半ばぐらいに一番VVに行っていた。で、当時VV的「サブカル」プレゼンテーションって既に、半笑いな感じで受け止められていたと思う。本当にハードコアな人は行かない店というか。自分は当時「アンチ選民主義！汎用化されたチープ・サブカルがむしろ大切！」みたいなことを考えていたので、VV的な安っぽさがむしろ好きだったんだけど。 谷頭さんの記事の、「「サブカル」という言葉の輪郭が曖昧になるにつれて、その空間の演出も曖昧になってしま

[maketexlsr]

35年前に橋本治が言ってた

[kei_mi]

”ただ、この無邪気さがいつかベタな政治に遭遇したとき、洒落にならなくなるだろうとも思っていたんだけど。そして椎名林檎のその後の軌跡が、その具体例のひとつになった”

[POPOT]

“ゼロ年代VVの安っぽさ・俗っぽさ＝「アイロニーを理解できなくなったゼロ年代的サブカル」はむしろ、そうした硬直化を図らずも回避できていた” これはそうかもしれない

[mozukuyummy]

時代感覚としてはよくわかる。

[lanlanrooooo]

VVに関しての感覚は非常にわかる。2000年代で、すでにサブカル発信地としても浅瀬の印象があった。