「砂防特論」読んだ - まずまずのダム日和

昭和30年発行の絶版本ですが。 砂防特論 (1955年) 作者: 伊吹正紀出版社/メーカー: 森北出版発売日: 1955メディア: ? クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るぼちぼちと２ : 山をしっかりと手入れしていくのエントリを目にして、検索したらAmazonで古書として売られていたのでポチッと購入。いや、凄い本です。 この著者の伊吹正紀氏という方ですが、昭和初期に内務省に入省し立山・白山等の砂防にあたられ（上司として赤木正雄氏の名前は出てくるわ、白山砂防を担当されたのが別当谷の大崩壊があった昭和9年だわ）、後に各地の砂防工事事務所長を歴任されたというまさに日本の砂防の黎明期に第一線の現場におられた方。「特論」なんて銘打たれてるのでものすごく難しい専門的な事が書かれているんじゃないかと不安だったのですが、ひも解いてみれば良い意味で裏切られました。砂防についての広くて深い

[dambiyori]

id:Asayさん、確認したら思いっきり堤防上や堰外に植えてるイラストが載ってました。読み方適当過ぎ、と反省。/追記の記事書きました http://d.hatena.ne.jp/dambiyori/20091028/1256733467

[Asay]

注文した。／堤防植林はレクリエーション空間と緑化・樹林のバランスが取れれば賞賛されそうだとは思う。／id:dambiyori さん、提内なら、用地確保が困難とか河川区域外だとか、管理上の都合の気がします。…違うかな

[ast15]

読みたい・・・が、在庫なし／堤防植林のデメリットを挙げるとすれば、枯死したあと堤防強度が大幅に下がることかな。なんか堤防が崩壊した事故があったような？