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都市の解剖学 剥離・切断・露出 | 小澤京子
都市の解剖学 剥離・切断・露出 | 小澤京子 Urban Anatomy: Exfoliation, Amputation, and Exposure | K... 都市の解剖学 剥離・切断・露出 | 小澤京子 Urban Anatomy: Exfoliation, Amputation, and Exposure | Kyoko Ozawa 1 皮を剥がれた建築 建築物をひとつの身体に喩えるならば、皮膚にあたるのは外壁である。建築物が時間の手に晒され続ける限り、傷や病、あるいは老いは、不断にその皮膚を脅かし続けることとなる。しかし、この建築の外皮へ、あるいは内部と外部との境界を巡る病理へととりわけ執拗な眼差しが注がれたのが、一八世紀の「紙上建築」という分野なのではないだろうか。それは、廃墟表象における崩れゆく皮膚であり、また幻想じみた建築図面における開口部への窃視欲動である。 例えばベルナルド・ベロットによる《ドレスデン─クロイツキルヒェの廃墟》。これは、一七六〇年のプロシア軍の砲撃によって崩壊した、ドレスデン最古の教会の姿を描いたものだ(ちなみに砲