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「100%再エネ」で企業誘致にハウス栽培、路面電車…脱炭素化“先行地域”75自治体が開く未来
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「100%再エネ」で企業誘致にハウス栽培、路面電車…脱炭素化“先行地域”75自治体が開く未来
もろとみ・とおる/1968年生まれ。93年同志社大卒、京都大大学院で経済博士号取得、横浜国立大助教授、... もろとみ・とおる/1968年生まれ。93年同志社大卒、京都大大学院で経済博士号取得、横浜国立大助教授、京大准教授を経て2010年から現職。専門は環境経済学、財政学。著書に「環境税の理論と実際」「私たちはなぜ税金を納めるのか」。近著に「資本主義の新しい形」 政策・マーケットラボ 日々起きている政治・マクロ経済・マーケットの動きを、専門家の執筆陣が鋭く分析する。投資や事業運営の方針を立てる上で役立つ「深い知見」を身に付けよう。 バックナンバー一覧 北九州市の響灘地区は港湾が整備されている利点を生かして今後、洋上風力の開発を推進し、風力発電関連産業を集積させる方針だ Photo:PIXTA 「脱炭素先行地域」、75自治体で取り組み もはや「環境か、経済か」ではない 地域の電力を風力や太陽光などの100%再生エネルギーで賄い、企業誘致や関連産業の集積、公共インフラ整備などで地域活性化につなげる取り