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財政圧迫の張本人、古くて過剰な公共施設を甦らせよ 市役所と図書館を複合化した滝川市のマネジメント術
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財政圧迫の張本人、古くて過剰な公共施設を甦らせよ 市役所と図書館を複合化した滝川市のマネジメント術
1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き... 1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日本再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 役所・役場はその街の「顔」になる 市庁舎内に図書館を設けた滝川市の試み 地方自治を取材テーマとしているので、これまで全国各地のたくさんの役所・役場にお邪魔した。取材地にある名所旧跡には目もくれず、真っ先に役所