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第687号コラム:「サイバー攻撃対策と『通信の秘密』の考え方 その5」 | デジタル・フォレンジック研究会
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第687号コラム:「サイバー攻撃対策と『通信の秘密』の考え方 その5」 | デジタル・フォレンジック研究会
第687号コラム:小山 覚 理事(NTTコミュニケーションズ株式会社 情報セキュリティ部 部長 )... 第687号コラム:小山 覚 理事(NTTコミュニケーションズ株式会社 情報セキュリティ部 部長 ) 題:「サイバー攻撃対策と『通信の秘密』の考え方 その5」 今回のコラムは4月8日発信第660号の続報である。「サイバー攻撃対策と『通信の秘密』の考え方 その5」と題して、私自身が逡巡している悩ましい課題について、脈絡なく書き連ねていることをご理解いただき読み進めて頂ければ幸いである。 前回のコラムでは「総務省サイバーセキュリティータスクフォース」にて、プロバイダ自身が通信の流れを把握・分析(以下、フロー情報分析)し、「C&Cサーバなどの攻撃元を調査する行為」について、「通信の秘密」の規定との関係を整理する方針が示されたことをご紹介した。 その後、具体的な検討が「総務省 電気通信事業におけるサイバー攻撃への適正な対処の在り方に関する研究会(以下、総務省研究会)」で行われ、10月4日に「第4次取