知能が高すぎる「ギフテッド」で精神を病んだ40歳女性が見つけた希望 自ら望んで「閉鎖病棟」へ入った理由 | AERA dot. (アエラドット)

週1回、新宿ゴールデン街の「サロン・ド・ギフテッド」のカウンターに立つ立花さん 知能が高さゆえに周りから浮いてしまうことも多い「ギフテッド」。【前編】では、何事もできすぎるあまり小中学校ではいじめられ、勉強が嫌いになっていった立花奈央子さん（40）が社会人になるまでを紹介した。高卒で公務員になった立花さんは、いつしか精神を病み「うつ病」になっていた。そこで彼女が取った選択は、自らの意思で精神科病院の閉鎖病棟に入ることだった。＜阿部朋美・伊藤和行著『ギフテッドの光と影 知能が高すぎて生きづらい人たち』（朝日新聞出版）より一部抜粋・再編集＞ 【立花さんの写真をもっと見る】 【前編】＜「ギフテッド」ゆえに無視され、孤立した小中時代 40歳フォトグラファー女性が経験した“高い知能”こその苦難＞より続く ＊ ＊ ＊ ■自ら望んで閉鎖病棟に3カ月間 躁状態の時は、ストレス解消や現実逃避のため、デパ

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