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第1話「魔法少女きゆら」 Bパート(シーン1) - 魔王14歳の幸福な電波
Aパート(シーン2)の続き。 「はい……プラン通りきゆらとの接触には成功し……予想外なほど順調に進みました... Aパート(シーン2)の続き。 「はい……プラン通りきゆらとの接触には成功し……予想外なほど順調に進みましたが……」 ネズミがカバンの中で、何かぶつぶつ呟いている。漏れ聞こえてくる言葉から推察するに、昨日今日の報告っぽい。どうでもいいけど下の名前呼び捨てすんなや。 「ええ、彼女の魔法は優秀です。彼女が傍にいますので、この辺りで。はい、それでは引き続き」 「……なに話してたの、告げ口?」 「委員会への定時連絡だよ! 後ろ暗いことなんて何にもないよ!」 「うわーいうさんくさーい!」 思わず大きな声を上げてしまったので、私は慌てて周囲を確認する。春の太陽はすっかり沈み、下校ラッシュの時間帯はとっくに過ぎている。幸いなことに、校門前であっても人の姿はまばらでしかない。 「同級生から電波女と思われたりするのって、正直ぞっとしないわけで……」 「人目を憚るのは魔法少女の嗜みだね! そういう被害報告は正直
2009/04/12 リンク