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イチ消費者として膨大な検証を。 晋遊舎がこだわり続けるテスト雑誌の作り方 - CX(顧客体験)のメディア「XD:クロスディー」
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イチ消費者として膨大な検証を。 晋遊舎がこだわり続けるテスト雑誌の作り方 - CX(顧客体験)のメディア「XD:クロスディー」
私たちが何かを買うときの判断材料として、当たり前になって久しい、レビューサイトやまとめサイト、SNS... 私たちが何かを買うときの判断材料として、当たり前になって久しい、レビューサイトやまとめサイト、SNSの口コミ。とはいえ、ウェブ上の不特定多数の人による評価は、いい意味でも悪い意味でも基準があやふやだったりすることも珍しくないから、本当に信頼できる評価なのか少し分からなくなりがち。 そんなときの拠り所の一つとして、頼りにできるのが「テスト誌」と呼ばれる雑誌である。“消費者視点”を掲げ、あらゆる商品をテストしては評価を繰り返す。戦後の『暮らしの手帖』が日本におけるその分野のパイオニアだった(現在は商品テストは中止)。 現在、そこで独自のポジションを築いているのが晋遊舎だ。1995年に創業し、テスト誌創刊以前はパソコンやソフトの使い方を紹介する雑誌などが主力。創業当時はパソコンやインターネットの世界すべてが発展途上だったため、そうしたハウツー情報を1冊にまとめた雑誌は需要があった。しかし、時代の