ハモ（ 鱧 ／ はも）の栄養価と効用：旬の魚介百科

ハモ（鱧／はも）：栄養価と効用 ハモ（ 鱧 ／ はも）に含まれる主な有効成分とその効用や、カロリーをはじめビタミン類などの栄養成分量や、アミノ酸の量を七訂日本食品標準成分表をもとに紹介します。 ●ハモに含まれる主な有効成分とその働き ◆皮ごと食べるハモに含まれるコンドロイチン ハモの皮にはコンドロイチン硫酸が含まれています。これにはカルシウムの代謝促進作用により骨粗鬆症予防に役立つほか、血中のコレステロールや過酸化脂質を減らす働きがあるとされ、動脈硬化や高血圧を予防する効果が期待されています。 ◆骨切りハモはカルシウムたっぷり 骨切りしたハモは結果的に小骨ごと食べることになるので、その分カルシウムを摂ることができます。また、皮に含まれるコンドロイチン硫酸の働きで 効率よく体内に摂取することができます。 ◆良質なたんぱく源 ハモは脂質が多くなく、たんぱく質を多く含んだ白身の魚です。 ◆旨味成