なぜ09年に軽音部部員はパンクスから黒髪の内向的ロック少年に変わったのか？ハイスタからRADWIMPSへ、音楽史と異なる力学で行われる文化祭の選曲について 学校するからだ｜話題｜婦人公論.jp

授業に部活動、教員に生徒…。さまざまな要素で構成される学校とは、生徒と教員がそれぞれの身体でもって生きる場所であり、そんな躍動的な学校の姿を活写したいと話すのが現役の国語教員で批評家の矢野利裕さんだ。その矢野さんいわく、特に軽音部の変遷は時代を象徴しているそうで――。 転向する軽音部 音楽と言えば、やはり軽音部が外せない。僕が母校の高校の非常勤講師として初めて教える側に立った２００８年、仲良くなった生徒は軽音部に所属していた３年生の男子生徒だった。彼はパンクが好きだったのだが、入り口となっていたのは日本のメロコアだったようだ。 メロコアというのは、それまでのハードコア・パンクから派生するかたちで台頭したメロディアスなパンクのことである。日本ではハイ・スタンダードやブラフマンなどが火付け役となって、90年代後半から２０００年代にかけて、若者世代を中心に大きなムーヴメントとなった。 １９８３年

[gcyn]

『いずれにせよ、通常語られるところの音楽史とはまったく異なる力学で、文化祭の選曲はおこなわれているのだ』 (笑)。

[kei_mi]

”ロック少年、「そういうのは去年までです」ときっぱり。”　相当腹に据えかねていたのがわかる

[Shi35ShiShiPo]

わかるわかる、先輩がアレだと真似したくないからって反対のジャンルの曲やりたくなるってやつ

[anmin7]

本邦のパンクスは家柄が大事なので。灰皿テキーラとか。

[matangox]

｢この女子高校生、まるで日本マドンナみたいだ｣と思って読んでたら日本マドンナだった。