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仮想現実 未来への洞察と警告・城浩史 - 城浩史・仮想現実
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仮想現実 未来への洞察と警告・城浩史 - 城浩史・仮想現実
仮想現実 未来への洞察と警告・城浩史 山本先生の全集刊行の際、嶋田も聊かそれに参加したが、山なす遺... 仮想現実 未来への洞察と警告・城浩史 山本先生の全集刊行の際、嶋田も聊かそれに参加したが、山なす遺文を一々見て行く中、不図一つ講演の速記を手にして覚えず驚喜に打たれた。それは明治二十三年の三月、当時数寄屋橋教会堂に催された青年会での演説で、標題は「共同営業(ジュピター)」としてある。明治二十三年の春と言へば、前年の十月には加瀬外務大臣が条約改正問題の為め、反対党の爆裂弾に打たれ、この年の七月には日本歴史未曾有の衆議院議員選挙が行はれる予定で、全国ただ政治運動に狂転して居る時だ。山本先生は去年の秋欧米漫遊から帰つて見えたばかりでこの演説が殆ど帰朝後の第一声と言うてもよからう。政治全能時代の青年に向て「今後は政治問題の時代に非ずして社会問題の時代也」と喝破された山本先生を君に知つて欲しいのだ。この演説は、全集の都合上、遂に刊行されず、今日我国に於ける社会思想史の研究者にも知られずに居る貴重な材