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3.11後の世界『線量計と機関銃』 - HONZ
線量計と機関銃。ふたつは戦時と現在をまたいで同じ役割を果たしている。戦時中、機関銃は科学の発達に... 線量計と機関銃。ふたつは戦時と現在をまたいで同じ役割を果たしている。戦時中、機関銃は科学の発達により「誰でも簡単に大量殺戮が可能な」兵器として発明された。機関銃を背負った人々は誰でも簡単に、躊躇せず、敵を打ち負かす。専門的な技術を必要としない武器は、当時の人々に衝撃を与えた。 そして3.11後の現在。人は線量計を片手に取り、原発と向き合う。かつて、エネルギーに関わる仕事は、炭坑で石炭を掘る人、蒸気機関車に石炭を入れる人、石油を採掘する人などに分業されており、それぞれ専門知識も必要であった。一方、原子力発電所は、1回核分裂を起こさせてしまうだけでいい。原発労働者は、「この線量までは被爆しても大丈夫」と、ただ線量計を持たされ、原子炉のそばに送り込まれる。 一見かけ離れた代物である線量計と機関銃。しかし、背後には置き去りにされた、「人間のわざ」を越えた破壊という共通点がある。このように、本書が語
2012/09/24 リンク