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『動物が幸せを感じるとき』ーリアルで自在な動物行動学入門 - HONZ
著者は高機能自閉症であり、動物の気持ちがわかる、という特異な才能を持つ動物学者だ(本好きなら、オ... 著者は高機能自閉症であり、動物の気持ちがわかる、という特異な才能を持つ動物学者だ(本好きなら、オリヴァー・サックスの『火星の人類学者』で取り上げられたことを覚えているかも知れない)。本書と前著『動物感覚』はベストセラーとなり、一昨年には、彼女を取り上げたテレビ映画が作られ、エミー賞でテレビ映画部門の作品賞を受賞するなど、大きな話題となった。 『動物感覚』はとても面白かった。彼女自身の経験から発せられる言葉の数々に引きつけられたのと同時に、私にとって常識をくつがえすような興味深い動物行動学や心理学の研究が多数引用され、また文章が非常にわかりやすかったからだ。私がもしオールタイムベスト10を挙げるならおそらくこの本は必ず入れるだろう。 そして本書。タイトルを見たとき、前著ほどの面白さはないような気もしたのだが(ちなみに原著のタイトルを訳すと『動物がわれわれを人間にした』。こちらのほうがHONZ
2012/01/25 リンク