鎮痛剤：効くと信じれば効果２倍、信じなければ効果減弱 脳の機序部位の相違認める | 内科開業医のお勉強日記

”薬が効かないと思えばほんとに効かない、薬が効くと思えばほんとに効く” 簡単にいえば、プラセボ効果なのだろうが、それを、オピオイド鎮痛作用に関して、脳の活動性画像化とともに示した報告。 blockquote>The Effect of Treatment Expectation on Drug Efficacy: Imaging the Analgesic Benefit of the Opioid Remifentanil Sci Transl Med 16 February 2011: Vol. 3, Issue 70, p. 70ra14 DOI: 10.1126/scitranslmed.3001244 ある薬剤を処方されたとき、患者の信念や期待が治療効果、副作用効果を先鋭化することがあるとことは、行動・自己報告データからのエビデンスである。 脳画像イメージも使い評価したところ、（

[hashiriya]

効くと信じれば効果2倍。そういった薬剤の効果を十分に発揮させるためにも日頃から医療従事者-患者間の信頼関係をしっかり構築していくっていうのは大切ですね！

[flowrelax]

だよねと納得。

[BUNTEN]

いあ俺は薬情報とか調べはするけどそれ以前に普通の医者先生がなさる標準治療を信用してますよ。m(_@_)m▼信用できないってやっぱ不幸よね。それで医療もどきに取り込まれたら何やってんだかになる。

[hengsu]

結局、わざわざ効かなくしている人も多い訳だ。

[AFCP]

どうやって信じさせるか、というのが医師の職業スキルに含まれるようになる日も近い…というか、すでにそうか。こうした情報が拡散すれば、真の情報強者は薬を信用するようになる…かな。

[ore_riron]

鎮痛剤：効くと信じれば効果２倍、信じなければ効果減弱　脳の機序部位の相違認める