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日向薬師 - Wikipedia
日向薬師(ひなたやくし)は、神奈川県伊勢原市日向(ひなた)にある高野山真言宗の寺院。本尊は薬師三... 日向薬師(ひなたやくし)は、神奈川県伊勢原市日向(ひなた)にある高野山真言宗の寺院。本尊は薬師三尊。かつては日向山霊山寺(ひなたさんりょうぜんじ)と称し、子院12坊を擁する大寺院であったが、廃仏毀釈で多くの堂舎が失われ、現在は霊山寺の別当坊であった宝城坊(ほうじょうぼう)[2]が寺籍を継いでいる。 寺号は廃仏毀釈以前は「霊山寺」、以後は「宝城坊」と称するが、中世以来薬師如来の霊場として信仰を集めていることから、「日向薬師」(ひなたやくし)の名で親しまれている。 歴史[編集] 日向薬師は、元の名を日向山霊山寺(ひなたさんりょうぜんじ)と称した薬師如来信仰の霊場で、関東地方では有数の古寺である。本尊は平安時代前期に作られた鉈彫り(なたぼり:像の表面にノミ目を残して仕上げる彫刻様式)の薬師三尊 像である。また宝物殿には阿弥陀如来や四天王、十二神将など 23体の仏像が納められている。これらを含め