アリババが立ち上げた「菜烏網絡」が握る物流における挑戦

印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 中国のECの巨人「阿里巴巴（アリババ）」。同社はオンラインショップサイトの「天猫（Tmall）」や「淘宝網（タオバオ）」ほか、電子マネーの「支付宝（アリペイ）」をリリースしている。 11月11日に天猫を舞台にオンラインショッピング祭り「双十一」を開催し、世界的な販売記録を年々更新した。淘宝網のエスクローサービスからスタートした支付宝は、リアルショップで使われる電子マネーとなった。また支付宝の電子マネーを資金運用する投資信託「余額宝」はリリースされるや人気が爆発し、運用金額は世界一となった。同社は近年中国の生活を変えた企業の1つといっていいだろう。 あまり日本では報じられていないが、アリババは2013年に広東省深センで立ち上げた「菜烏網絡

[Drunkar]

「オンラインショッピングでの購入商品の配送で1つの宅配会社にタスクが集中するという無駄をなくし」「菜烏網絡の拠点 …を中国全土にオープン。」

[kinbricksnow]

【山谷剛史】アリババは2013年に広東省深センで立ち上げた「菜烏網絡（CAINIAO）」という会社により、ITによる物流革命を起こしている。