ラック、業務データの社外流出を公表--原因は元社員のルール違反

印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ラックは1月14日、元社員が社内ルールに違反して行ったデータのバックアップから過去の業務データが社外に流出したことを明らかにした。第三者の通報で発覚したもので、同社は調査対応などを既に完了し、情報のさらなる拡散が無いことを確認して公表したとしている。 同社によると、この事案は2021年10月31日にフリマ―ケット（フリマ）サイトでHDDを購入したという匿名の人物からの通報で発覚した。購入したHDDを使用できず、HDD復元ツールを使用したところラックの業務データが見つかり、同社に連絡したという。ラックは、通報者から提供された一部データのスクリーンキャプチャーの画像を元に調査し、11月2日に業務データが流出したと判断、同5日に緊急対策本部を

[hiroomi]

“PCの業務データを社内ルールで禁止されていたクラウドストレージサービスの「Dropbox」にバックアップしたという。”