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データドリブンな心理的安全性のつくり方 タムラ製作所の人事データ活用|『日本の人事部 HRテクノロジー』
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データドリブンな心理的安全性のつくり方 タムラ製作所の人事データ活用|『日本の人事部 HRテクノロジー』
データであぶりだされた組織の現状 勘と経験の人事から脱却 人事データの活用を始めたきっかけを教えて... データであぶりだされた組織の現状 勘と経験の人事から脱却 人事データの活用を始めたきっかけを教えてください。 浅井:きっかけは外部交流でした。社外の人事関係者と情報を交換するうち、徐々に人事領域におけるデータ活用に興味を持つようになったんです。 当時の私は給与管理を担っていたため、システムの利用は当たり前でした。一方で社内の“人”のことについては、勘と経験を頼りに運営することが多かったと思います。社内にはそれなりの人数がいますから、人力だけですべての社員や組織をカバーできるはずがありません。データを取り入れることで、取りこぼしの生じている領域にも手を入れられるのではないかと考えたのです。 当社では1年に1回、社員に向けてキャリアに関するアンケートを実施しています。その中では「現在どのような業務を行っているのか」「将来どのようなキャリアを描いているのか」「ライフプランで配慮が必要な事」などを