コラム：中国の「株価ＰＫＯ」が効かない理由

７月７日、中国当局が相次いで打ち出した異例の株価支援策。それがうまく行くと考えるのは、愚か者だけだ。写真は証券会社の株価ボード。北京で１日撮影（２０１５年 ロイター/Kim Kyung-Hoon） James Saft ［７日 ロイター］ - 中国当局が相次いで打ち出した異例の株価支援策。それがうまく行かないと考えるのは、勇気があり余る投資家だけだろう。一方、それがうまく行くと考えるのは、愚か者だけだ。 今の中国株に関して選択の余地があるなら、正しい態度は傍観者として様子を見守ることだ。なぜなら、株式市場の急落に直面した中国当局は、一連の強力な対策で売り手を威圧しようとしており、それらは株価にとっては支援材料だが、現実と株価のかい離をもたらすからだ。 ６月１２日以降に上海総合指数が約３０％下落したのを受け、中国当局は今月４日から立て続けに株価の下支え策を発表。中国の大手証券２１社は、相場を

[Ereni]

7.7 James Saft 歴史的に最も近いのは1992年に日本政府が取った株価維持策)プライス・キーピング・オペレーション＝PKO)。日本政府は総合経済対策の1つとして、郵便貯金や簡易保険の資金運用について株式組み入れ制限を撤廃

[paravola]

日本のＰＫＯの教訓／中国政府は間違いなく、バーナンキ議長、ドラギ総裁に比べ強い力を持っている。これが、資本市場のゆがみを一段と強めており、最終的な代償はかなり高く付くことになるだろう

[sharia]

本日の東京市場が大変なことになっているのですが・・・。日本にとっては、ギリシャ＜＜＜＜＜＜＜＜＜＜中国　なんだなあ・・・。