ウィンドウズ８で新たな地平＝米マイクロソフト<MSFT.O>ＣＥＯ

［ニューヨーク ２５日 ロイター］ 米マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者（ＣＥＯ）はロイターのインタビューで、基本ソフト（ＯＳ）「Ｗｉｎｄｏｗｓ（ウィンドウズ）８」の投入で新たな地平が切り開かれるとし、同社がテクノロジー分野で先鞭をつける企業に返り咲くとの見方を示した。 バルマーＣＥＯはウィンドウズ８の発売イベントを前にした２５日、ロイターテレビに「ウィンドウズを練り直し、パソコン産業全体をつくり直した」と指摘。「ノート型パソコンやデスクトップに加え、タブレット端末としてのパソコンを投入した」と述べた。 マイクロソフトは携帯端末の市場で米アップルやグーグルに奪われたシェアを回復し、停滞するパソコン市場を立て直すため、斬新でタッチパネル向け機能を強化したウィンドウズ８で消費者の心をつかもうと躍起になっている。

[taka_fukasawa]

ウィンドウズ８で新たな地平＝米マイクロソフトＣＥＯ