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12 - 異能探偵(空っ手) - カクヨム
「あの番組の実権を握っていたのは、南さんとあなたの二人。それに加担していたのが、出演者の塞の神と... 「あの番組の実権を握っていたのは、南さんとあなたの二人。それに加担していたのが、出演者の塞の神と筧。教授は別としても、番組の首謀者は既に三人殺されています。残されたのは、あなた独りだけですよ」 「何だよ、あんたも俺を疑ってるのか」 冷淡な占い師の声に、気色ばむ渕崎。 いよいよ、最後の質問がなされるのか。壱八は音を立てて唾を呑んだ。 「あなた、怯えてるんでしょう。次なる犯人の標的が、番組再興を目論む自分なのではないかと」 その問いに、壱八と渕崎はほぼ同時に眼を瞠った。 違う。そうじゃないだろう。将門は質問を間違えている。そんな質問は不要だし、的外れだ。 だが、渕崎の反応もまた壱八の予想を超えていた。だらしなく垂れた眦が、見えないテグスで引っ張られたように吊り上がった。 図星なのか? 「だから、わちきとの面会にも応じる気になったんでしょう。一刻も早く事件を解決してもらって、プロデューサーとして