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14 - 異能探偵(空っ手) - カクヨム
駅構内に入り、プラットホーム後方に二人並んで立つ。電車の所要時間表を眺めながら、将門は話題を戻し... 駅構内に入り、プラットホーム後方に二人並んで立つ。電車の所要時間表を眺めながら、将門は話題を戻した。 「さっき言った通り、さほど謎の多い事件ではないんですよ。なのに、警察の捜査は思うように進展していないんですよね」 「何でだろうな」 「有力な手がかりが少ないんでしょうね。目撃情報が足りないとか、人間関係の洗い出しが不完全とか。いくら天下の警察でも、確証がなければ逮捕状を請求できないでしょうし」 「令状主義ってやつか。疑わしきは罰せずだからな。でも、そのおかげでお前はまだ自由の身なんだから、そこは感謝すべきだろ」 「ほっといてくださる?」将門は一瞬だけ頬を膨らませた。「では、この事件に関する少ない謎の部分を挙げてみましょう。筧要は玄関ドアの鍵と、殺害死体の残酷さ。塞の神は毒殺のインパクトが大きい反面、謎というほどのものはないですね。南枳実プロデューサーは、亡骸が手にしていた定期券とフォーク。