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第36話 突然の訪問 - 甲冑騎士の娘 この脚で国を救ってみせます。(広之新) - カクヨム
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第36話 突然の訪問 - 甲冑騎士の娘 この脚で国を救ってみせます。(広之新) - カクヨム
その日もアデン王は執務室で書類に目を通していた。傍らにはいつものようにリーサがついていた。 「リー... その日もアデン王は執務室で書類に目を通していた。傍らにはいつものようにリーサがついていた。 「リーサ。今日は天気が良いな」 アデン王は書類から目を離して窓の外を見た。この時期には珍しく快晴である。 「はい。素晴らしく空が青いです。」 「こんな日は庭を散策しよう。ついてきてくれぬか」 「はい」 その時、執務室のドアがけたたましくノックされた。 「入れ!」 するとガンジが駆け込んできた。その慌てぶりにアデン王は眉をひそめた。 「一体、どうしたのだ?」 「そ、それがラジア公国のサラサ王女様がお越しになられたのです!」 「なに!」 かつてアデン王とサラサ王女は婚約していた、いや、していることになっていた。それは前の大臣のドラスが勝手に推し進めていたのだ。彼はそれで大国のラジア公国とも太いパイプを持とうとした。しかしドラスの悪事が発覚し、その話も立ち消えになった。もちろんアデン王はラジア公国に婚約を