未だに「がん」を治せない医学は進歩していない、という意見に反論する

以前知人から、こんなことを言われた経験があります。 「医学は他の分野と比べると全然進歩していない。未だにがんは治せないままだ。こんな状況には絶望してしまう」 確かに、その通りです。 初期の段階で治療できたがんはともかく、他の臓器に転移したような進行がんの場合、今の医学の力で「治す」ことは難しいケースが多いでしょう。 「治す」という言葉が、 「薬を飲むことも、病院に通院することも一切なく、医療から完全に解放される状態」 を意味するのであれば、です。 しかし一方で、数ヶ月で亡くなっていたようながんの多くが、治療を継続すれば「年単位」で長期的にお付き合いできる病気になっています。 ここで重要なのが、 医学の進歩には、「ある病気を『治せる』ようになる」段階と、「ある病気を『慢性疾患にできる』ようになる」段階がある ということです。 「治らない」病気が多い点では、医学はまだまだ発展途上なのは間違いあ

[Hiro0138]

アレルギー疾患持ちだと慢性が良いとは思えんね、対処療法しかないのは分かっていてもいつ発症するか分からない因子が増え続けるので

[nori__3]

がんって自分の細胞だから、生物としての機能を終えようとしてるのを永遠には延ばせんよな

[chima-3]

人と向き合ってるんじゃなくて病気と向き合ってるんだろうなぁというお医者さんにしばしばあって辛い思いをするので人と向き合ってると言ってくれるお医者さんは有難い

[kenchan3]

“医師は理工系のインテリ患者さんと分かり合えないことが多いのですが” 機械系だと特にそうかも。

[RRD]

腎臓病として言わせてもらうと、一生付き合っていかなければならないところが医学のゴールであってほしくない。医学はまだまだ発展途上。二歳児から三歳児も圧倒的発展だよ。なのに、今が全て正しい論者が多すぎ。

[kori3110]

興味のない事のデティールを知らずに知ったようなことを言ってしまうのはだれしもあることだよなあ。心したい