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腫瘍マーカーはがんの早期発見や検診に有効なのか?分かりやすく解説
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腫瘍マーカーはがんの早期発見や検診に有効なのか?分かりやすく解説
(参考:「臨床検査のガイドラインJSLM2015/日本臨床検査医学会」より引用) これは、「CA19-9」という... (参考:「臨床検査のガイドラインJSLM2015/日本臨床検査医学会」より引用) これは、「CA19-9」という腫瘍マーカーの陽性率(異常値となる割合)を、ステージ(進行度)別に見たものです。 まず、胃がん、大腸がんでは特に、病期(ステージ)が早い段階の方が陽性率が低い、ということが分かると思います。 一方、最も進行したステージ4であったとしても陽性率は60〜80%程度。 つまり、10人に2〜4人は進行がんでも腫瘍マーカーは基準範囲にとどまることが分かります。 血液検査で腫瘍マーカーを測定して、数値が基準範囲に入っていたとしても、「がんではない」とは言い切れないのです。 早期発見に役立たないだけでなく、進行していてもなお発見が難しいのであれば、やはり「がんかどうかを調べるツール」としては、精度が不十分です。 むろん、ここまで読んで、 「腫瘍マーカーが正常ならともかく、もし異常値が出て進行し