令和ロマン髙比良くるまの漫才過剰考察｜第2回

2023年M-1グランプリにて、初代王者・中川家以来のトップバッターで優勝という、圧倒的強さを見せつけた超新星・令和ロマン。ボケを担当し、自他ともに認める「お笑いオタク」の髙比良くるまが、その鋭い観察眼と分析力で「漫才」について考え尽くします 【第2回】「様式美と意外性」東西の漫才の違いとは コレカラをご覧の皆さん。くるまです。 お笑いを考えすぎる当連載も遂に第二回。 前回は季節外れのM-1考察を敢行しまして↓ 令和ロマン髙比良くるまの漫才過剰考察｜第1回 なんとか誰のお叱りも受けずに生き延びることに成功。 せっかくなので今回分も合わせて史上最薄の書籍を作れたらな、と。 薄すぎてコミケに回されたらな、と。 集まったお客様の蒸気から積乱雲生まれて中からラピュタ出てきたらな、と。 「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」 〜 ジュール・ヴェルヌ 〜 さて、今回も過剰に漫才を考察して行こ

[hamigaki_now]

あ〜面白い。プロの視点はすごいし、それを面白く言語化する能力もすごい。そして観客にそれを求めずエンタメとして楽しむよう要求するのもニクい。野暮だけど好きだからやるよ、でもこんなの不要だよ、って感じ。

[nisezen]

賞レース前に投稿される、くるまがホワイトボードに色々書きなぐりながら捲し立てて解説する予習動画すき　ようあんだけ舌が回るわ

[hariopip]

励ましてくれる女の子が良かった。あと最後のパスタはトカトントンみたいで良い。これでハイブリッドが今年のM1獲ったら面白い

[uunfo]

ギリギリ読めるうざさがすごい。それはそれとしてこの考察は面白いな

[nina19]

面白い。どっちが良い・強いとかでなくハイブリット型というミラクルが存在しているという気付きを得た。今年のM1はどうなるかな。

[yk_mobile]

“発せされる音、そして聴かされる耳。 この組み合わせが更にどう漫才を変容させているのでしょう。”問いのレベルが高い

[heaco65]

電気グルーヴが「静岡にツッコミ文化はない、ずっとボケを重ねてイチャイチャしてるのが普通」と言っていたのを思い出した（まさに電気のお二人）関西弁の滑らかさと耳なじみの良さは住んで一層本当に憧れる

[nipponia-nippon]

途中のツッコミがリズムいいと取るかウザいと取るかは、関西と関東の違い？（私はいずれも前者）

[htnmiki]

令和ロマンの漫才を見てみたくなった

[takahiro_kihara]

ワカンネーorz

[kalmalogy]

“関東では普段の会話をそこまで構造的に捉えてない人たちが多い訳で、まずはその人間性で笑う”あーだからキャラ芸人の層が厚くなるのか。

[hisawooo]

「台本はフィクションでも、それを演じる人間はノンフィクションであると思わせ、「本当に変な人たち」がやっていることに価値が付いてくるように」昨今のVtuberブームにもつながるようで面白い。

[Imamu]

「対話として完成度の高い関西弁だと悪い意味で違和感〜関西では「フリ」が重要視され、その流れに沿った範囲でしかボケづらいのですが、言葉として独立している標準語は次々アナーキーにボケていってもそれが成立」

[esbee]

関西における漫才はオタクにとってのなろうなのかも『漫才の見方は分かってるからこそ、「ツカミ」が蛇足になってしまってる。甲子園での試合前に、野球ファン向けにわざわざ野球のルールを説明しているようなもの』