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自動運転車に震度7クラスのバイブ装置 滋賀の企業が開発
自動車の車体を激しく振動させることでドライバーに注意を促す車載バイブレーター(振動装置)を滋賀県... 自動車の車体を激しく振動させることでドライバーに注意を促す車載バイブレーター(振動装置)を滋賀県の企業が開発した。自動運転技術の進歩に伴って増加が見込まれる居眠り運転の防止を想定する。今後、自動車メーカーと連携して標準搭載を目指したいとしている。 自動車部品を製造する株式会社浮汽製作所が開発した。車のモーターに取り付けた重心の偏った重りが、車本体を上下左右に激しく振動させる仕組み。重りの位置を変えることで、振動の強さを最大震度7クラスまで設定できる。 開発の背景には、自動運転技術の進歩がある。20年の道路交通法等改正で、ドライバーは高速道路の同一車線を低速で自動運転している間、テレビやスマホを注視することが認められた。ただし、法律で定める条件から外れた場合は、運転者が直ちに操作を引き継がなければならないため、飲酒や居眠りは引き続き禁止事項とされている。 同社では、自動運転で誘発される居眠り
2022/11/26 リンク