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新しい昔話~前編 : 中村佑介 公式ブログ
まず1冊目(右)の谷瑞恵さん『がらくた屋と月の夜話』(幻冬舎)は、なかなか踏み出せない淡々とした... まず1冊目(右)の谷瑞恵さん『がらくた屋と月の夜話』(幻冬舎)は、なかなか踏み出せない淡々とした毎日を送るOLのつき子が、様々なブロカントとの出会いを通して成長してゆく物語。 この"ブロカント"という聞きなれない言葉。僕もこの小説ではじめて知ったのですが、日本では馴染みのある同じフランス語"アンティーク"が100年以上前の高価な"骨董品"を指しているのに対し、"ブロカント"は100年以内の"古道具"という意味。つまりタイトルにもなっている"ガラクタ"な訳ですね。ただし、英語のJunkのような古道具という直訳の意味だけでなく、そこには"美しく保管されてきた愛すべきガラクタ"という、やはり町並みと同様に、歴史を大切に保管するフランスらしい価値観が宿っています。 そして、ブロカント達は、出会べき次の所有者にだけ、そっと語りかけます。その昔話と出会った人の人生という糸と糸とが交差し、ちょうど表紙に
2015/09/05 リンク