エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
C++におけるinline指定子の誤解 - よーる
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
C++におけるinline指定子の誤解 - よーる
C++にはinline指定子があります。しかし、このinline指定子は、その名前から誤解されがちです。 (誤解)i... C++にはinline指定子があります。しかし、このinline指定子は、その名前から誤解されがちです。 (誤解)inline指定子を付けると、その関数はインライン展開される これは誤解であり、正しくありません。正しくは、以下のような意味になります。 inline指定子を付けた場合、複数回の定義が許される。また、複数の翻訳単位*1で定義されたとしても実体は一つになることが保証される*2。 (C++14まで)inline指定子を付けた場合、コンパイラはその関数をインライン展開するヒントとすることができる。 「inline指定子を付けた場合、コンパイラはその関数をインライン展開するヒントとすることができる。」という記述はC++17以降で無くなりました。 ただし、コンパイラの最適化は見える結果が変わらない範囲で自由に行えるため、inline指定子をヒントにすることは問題ありません。(2020/0