「夫の反応」【ケビ子の乳がん・ニューライフ vol.4】

マンモグラフィと超音波検査の結果、乳がんの可能性が高いと言われ、詳しい検査が始まった。心の準備もままならず検査は進み、夫に何と言おうか先生に相談するケビ子であった。 乳がん・ニューライフ （第3回はこちらから） 第4回目は検査の結果を夫にどういうテンションで伝えるかに苦心する。 帰宅する前に寄ったドトールで、気持ちを整理した。 夫になんて言おうか、どういう態度が良いのか。 病院を出てドトールまで歩く間は、やぶれかぶれの自暴自棄。 仕事のストレス、家庭のストレス、誰かのせいにして暴言を吐きたい気持ち。 バカバカバーカアホアホポンタ！ そういう独り言を言いながら歩いた。 同時に先生が言うようにステージ１だとしたら、それほど大変じゃないのではないか？ そうだとしたら「全然大丈夫だよ～」としれっと過ごすというのもありだなという気持ち。 当時は無知なため、今では考えられないほどステージに対して簡単な