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若年で低くても注意 ~閉経期高血圧(東京女子医科大学病院 市原淳弘教授)~
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若年で低くても注意 ~閉経期高血圧(東京女子医科大学病院 市原淳弘教授)~
閉経前の月経が不規則になる頃から、女性の体にはさまざまな変化が表れてくる。閉経期高血圧はその一つ... 閉経前の月経が不規則になる頃から、女性の体にはさまざまな変化が表れてくる。閉経期高血圧はその一つ。基本的に自覚症状は無いが、東京女子医科大学病院(東京都新宿区)高血圧・内分泌内科の市原淳弘教授は「高血圧を見過ごしていると、将来、脳卒中や心筋梗塞などを起こすリスクが高まります」と警鐘を鳴らす。 ◇50歳代から急増 若い女性の高血圧の有病率は低く、40歳代で十数%だが、50歳代、60歳代でそれぞれほぼ倍増し、70歳以上では男性と同程度の70%ほどになる。血圧の降下に関与している女性ホルモン(エストロゲン)が減少するためで、「若いころは低血圧でも閉経期に急に高血圧になる女性は少なくありません」。 血圧とは血液が血管の内壁を押す力だ。血管が硬くなったり血液量が増えたりすると血圧は高くなる。エストロゲンは血管の内皮細胞に作用して、血管を柔軟に保つ働きをする一酸化窒素の放出を促す。一酸化窒素にはナトリ