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無料オリジナル小説 ボラ魂2ー5|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
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無料オリジナル小説 ボラ魂2ー5|3億円詐欺られたweb漫画家・マーティー木下の部屋
実の物言いが癪しゃくに障り、思わず声を荒げる真子。教室には、少し気まずい空気が流れる。 「真子……」... 実の物言いが癪しゃくに障り、思わず声を荒げる真子。教室には、少し気まずい空気が流れる。 「真子……」 千佳子の心配する声。彼女には、前に少し話した事があった。ガラの悪いボランティア部に所属していた事を。それを思い出したのだろう。いつもより声色が低い。 「っ、ごめんっち〜こっ。気にしないでっ」 慌てて平然を装う真子。 「……実、とりあえずもう行こう」 そこで声を発したのは、以外にも柚菜だった。 「え? なんで」 「おっぱいばっか見てる実がムカつくから」 「俺そんなみてないよ!?」 「む〜」 千佳子は頬を膨らませ、手でブレザーの胸部分を隠す。 「いやホント全然あんまり少しだけしか見てないよ!」 「いいから、早く帰るよ」 「ちぇっ、わかったよ〜。 んじゃまたな」 柚菜は場の空気を読んだのだろう。二人は荷物を持ち、席を立つ。全く場を理解していない実を急かしながら、共に教室を後にした。 「……真子〜