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漢文訓読の思い出 - 高島敏夫の研究室
新型コロナ肺炎のことが気がかりなのは確かだが、やるべきこと、守るべきことをしっかり実行しておいて... 新型コロナ肺炎のことが気がかりなのは確かだが、やるべきこと、守るべきことをしっかり実行しておいて、後は日頃できないことを試みたり、時間の関係でやめていたことに打ち込むのも一つの過ごし方である。中文の学生なら漢文の読解力を養うのに絶好のチャンスだと思う。 私が中文専攻に入学した頃、漢文の読解力を養うのに役立つ本として、小川環樹・西田太一郎『漢文入門』(岩波全書)があった。(洛陽社のものも悪くないと思うが、私は後で知ったため使っていない)この本は当時、京大の教養課程のテキストに使われていたことを親友から教えてもらった。大学生ならこの程度の漢文読解力はつけておいてほしいという趣旨である。講師は西田太一郎。 立命館に行くと決めると、まだ入試も終えていないのに、古本屋で見つけたこの『漢文入門』を読み始め、1回生の夏休み中には通読を終えていた。その後も難しいと感じたところを重点的に読み返したり、助辞の