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蓼科旅行〜Wim Wendersから小津安二郎へ - 君と歩いた道
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蓼科旅行〜Wim Wendersから小津安二郎へ - 君と歩いた道
年明けまもなくの頃、春の旅先をどこにするか考えた。道後の旅から2年半。行くとしたら娘の春休みしかチ... 年明けまもなくの頃、春の旅先をどこにするか考えた。道後の旅から2年半。行くとしたら娘の春休みしかチャンスはない。行き先は山と掛け流しの温泉があって、目立った商業施設やレジャー施設が何もない場所、と思ったのが発端。主な目的は脳内のデトックス。長野で宿を探し、蓼科親湯温泉のホテルを予約した。 蓼科といえば夏に涼みに行くイメージだ。春先はまだ雪が残っていて寒いかも、しかし暖かくなってきたから行けるんじゃないか、などとおそるおそる天気予報をチェックしていたが、見事に旅の日程に寒の戻りが直撃した。強風や雪で電車やバスの事故に遭わないように祈りながら、無事に到着するたびに胸を撫で下ろす。それでも、山並や白樺の雪景色は絵画のように美しい。積雪の中を長靴で散歩したり、雪が舞う中で温泉に入って猿になった気分を味わったりした。 ホテルは本の博物館のようだった。至るところに書棚があって、古書店でも見つからないよ