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岐路は希望の兆しであれ――『リズと青い鳥』によせて(ネタバレ) - 破倫館
『リズと青い鳥』(山田尚子監督、2018、日本) 言葉が怖い。 意志を伝える手段であるはずの言葉は、うま... 『リズと青い鳥』(山田尚子監督、2018、日本) 言葉が怖い。 意志を伝える手段であるはずの言葉は、うまくすれば他者とのコミュニケーションを可能にするが、実際はむしろ逆で――自分の思いが適切に伝わらないことをもどかしく感じることの方が多い。 語彙を尽くしても思いは伝わらないかもしれず、それどころか、言葉を交わせば交わすほど、他者との理解しあえなさや断絶が浮き彫りになってゆく。それが怖い。 怯えて黙り込んでしまうこともある。それでもやはり、私は誰かを心から理解したいと願うし、理解してくれる誰かの存在を祈っている。 だからこそ私は小説を書いている。物語が私にとって他者・外界と繋がるための手段であると強く思うし、迂遠、曖昧、口下手なことも、小説は許容してくれる。 こうした言葉に対する背反した思いを、おそらく山田尚子監督も抱いているのだと思う。次のコメントから溢れ出す絶望、希望、愛がないまぜになっ
2019/06/06 リンク