エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
何にも知らない世界で出逢った、私の友だち | 言ノ葉スクラップ・ブッキング〜シーン&シチュ妄想してみた。〜
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
何にも知らない世界で出逢った、私の友だち | 言ノ葉スクラップ・ブッキング〜シーン&シチュ妄想してみた。〜
JUGEMテーマ:青春(ヤングアダルト)小説 (このシリーズは「小説家になろう」さんにも同じ内容のものを... JUGEMテーマ:青春(ヤングアダルト)小説 (このシリーズは「小説家になろう」さんにも同じ内容のものを投稿しています。小説家になろう版はブログ版よりもルビ多めです。) 物心ついたばかりの頃のことを、覚えている。 まだ世界のほとんどを知らなくて、何もかもが物珍しかった頃のことを。 蜘蛛(くも)水晶のような朝露や、シャボン玉の膜の虹色マーブルの揺らめきにさえ、いちいち心騒いで、ときめいていた頃のことを。 あの頃は「楽しい」や「おもしろい」のハードルが、驚くほどに低かった。 ほんの 些細(ささい)なことが楽しくて、おもしろくて、ずっと飽(あ)きずに遊んでいられた。 まるで 今(・)とは、世界からして違うみたいに。 私があの子と出逢ったのは、そんな、美しくて素晴らしくて――二度と戻れない世界の中だった。 いつ、どうやって出逢ったのか、最初のはじまりは覚えていない。 気づけばそばにいて、当たり前の