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『四つの署名』を児童書として出す時、もっとも気になるのは、やはりホームズのコカイン癖だろう。これ... 『四つの署名』を児童書として出す時、もっとも気になるのは、やはりホームズのコカイン癖だろう。これについては、パシフィカ版《シャーロック・ホームズ全集》の巻末のエッセイ(ジョン・マレー版『四つの署名』の序文の翻訳)でも、グレアム・グリーンがこう述べている。 今日、いったいどんな人気作家が、読者からの抗議を受けずに、主人公をこれほど大胆に麻薬常習患者として描くことができようか? 現代は寛容な世界になったとはいえ、それはただひとつの方向においてのみなのである。(深町眞理子訳) ぼくも、大人向けの翻訳を最初に読んだとき、もっとも衝撃を受け、だからこそ、それまで以上に好きになったのが、この退廃的なホームズ像であった。児童書としてこれを提示する方法のひとつは、当時のイギリスでは、コカインは違法ではなかったという説明であろう。日暮まさみちの講談社青い鳥文庫はこれをとっている。 たしかに、百二十年後のいま
2010/01/10 リンク