日本の悪役令嬢と韓国の悪女…ピッコマに悪女作品について聞いてみた | 教えて！悪役令嬢 Vol.3

“悪役令嬢”作品の魅力を掘り下げるコラム「教えて！悪役令嬢」も今回で3回目。第1回では悪役令嬢ものの特徴として、物語に基本的な“型”があることやエポックメイキングなタイトル、そして悪役令嬢ものの魅力を紹介した。第2回では小説家になろうを運営するヒナプロジェクトの取締役、悪役令嬢作品を多く連載するレーベル・FLOS COMICの編集者、悪役令嬢フェアを展開した清風堂書店の書店員に、それぞれの視点から悪役令嬢作品の盛り上がりについて語ってもらった。 本コラムの第3回で取り上げるのは、厳密に言うと悪役令嬢ものではない。日本で悪役令嬢ものが流行っているのと時を同じくして、韓国で“悪女”ものが隆盛を誇っているのをご存知だろうか。今回はカカオジャパンが運営する、マンガ・ノベルサービスのピッコマを軸に “悪女”ブームについて紹介。悪役令嬢作品との共通点、相違点を紐解いていく。 取材・文 / 三木美波 ヘ

[ckom]

なるほど、タテ読み漫画は場面転換が多いと混乱するので一人称モノローグの進行が向いているというのは興味深いですね。

[CAX]

『捨てられた皇妃』って悪女もの？と疑問に思ったが本文中でも“厳密に言うと悪役令嬢ものではない”で話が進んでテーマぶれぶれ。あと学園ものが少ないのは韓流ドラマの(歴史ものの)影響に言及があっても……。

[cider_kondo]

タテ読み漫画は確かにそうなるよな。「下部構造が上部構造を規定する」の典型例だ／一時のなろうの悪役令嬢物、確率8割(誇張)ぐらいで外国語(特に中文)への転載を禁じる文言入ってたけど、韓国ではどうだったんだろ？

[timetrain]

悪役令嬢と確かに似てるけど微妙に違いがあるな。

[nuu_n]

漫画の誌面の横幅の違いが内容に影響を与えるという面白い事例

[caligo]

縦にスクロール漫画が「たくさんの登場人物がいろんなところでいろんなことをするという表現が性質上合わない」なるほどだった。カラー漫画が多いから背景が無い時も結構気になるんだよな。

[frothmouth]

なるほど　''人気ジャンルが生まれるきっかけとして、そのジャンルのヒット作が誕生したことによって、同じジャンルの作品を読みたい読者が増えるというパターンがあります。''

[daitom]

“。時間の経過や1人のキャラクターの視点を生かした表現は得意ですが、登場人物が多いとカメラをたくさん振らなくてはいけないため右往左往して慌ただしくなってしまいます”

[nakanuki]

ラストが全く想像できないと不安になる読者が増えたのかな。人生やり直し系は次に何が起こるかわかる所がご都合チートっぽくて進歩が感じられず、あまり乗れない。

[seachel]

悪女の定義は絵が他と比べると劣るけど、話は抜群に面白くて継続して読んでる。

[rat_and_east]

"タテ読みマンガであるSMARTOONの特徴でもあるんですけど、たくさんの登場人物がいろんなところでいろんなことをするという表現が性質上合わない"