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ソン・ジュンギが出演を熱望、韓国映画「このろくでもない世界で」7月に公開
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ソン・ジュンギが出演を熱望、韓国映画「このろくでもない世界で」7月に公開
第76回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された本作。ある寂れた町を舞台に、継父からの暴力と貧困... 第76回カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された本作。ある寂れた町を舞台に、継父からの暴力と貧困に喘ぐ18歳の少年ヨンギュと、彼の絶望漂う瞳にかつての自分を重ねた裏社会の男チゴンの姿が描かれる。 ホン・サビンがヨンギュを演じ映画初主演を務め、「ヴィンチェンツォ」「ロ・ギワン」などで知られるソン・ジュンギがチゴンに扮した。またキム・ヒョンソ(BIBI)もキャストに名を連ねている。 監督と脚本を担当したのは本作が初長編作品となるキム・チャンフン。脚本に惚れ込んだソン・ジュンギがチゴン役を熱望したことから、この企画が本格的に動き出した。ソン・ジュンギは「これは韓国映画界に絶対に必要なプロジェクトだと信じていたので、参加する機会をいただけて感謝している」と語っている。 なお第44回青龍映画賞ではホン・サビンが新人男優賞、ソン・ジュンギが人気スター賞を受賞。5月7日に開催される第60回百想芸術大賞