鉄道トリビア(120) なぜ西武多摩川線は"孤立"しているのか?

西武鉄道の路線図を見ると、なぜか多摩川線(武蔵境～是政間)だけが他の路線から孤立している。JR中央線と接続する多摩川線の起点・武蔵境駅は、国分寺線や多摩湖線と接続する国分寺駅と3.4kmしか離れていない。もう少しでつながったのに、つながらない。どうしてこうなったのだろう? その理由は単純明快。多摩川線はもともと多摩鉄道によって開業した路線で、後に合併されたという経緯があるからだ。多摩鉄道は1910(明治43)年に設立され、1917(大正6)年に武蔵境～北多磨(現在の白糸台駅)間が開業した。1919年、常久駅(現在の競艇場前駅)へ延伸。1922年に是政駅まで開業している。その後、1927(昭和2)年に旧西武鉄道に合併された。 多摩鉄道を合併した旧西武鉄道は新宿線と国分寺線を運営しており、現在の西武鉄道とは異なる会社だった。この会社は1945(昭和20)年に武蔵野鉄道(池袋線などを運営していた

[ddd5d]

なるほどね。子供の頃から不思議だった！

[John_Kawanishi]

http://cdn-ak.b.st-hatena.com/entryimage/179161978-1390633865_l.jpg東京のローカル線の一つ.武蔵境では中央線と一緒に高架化されてた

[AKIT]

京王相模原線も多摩NT開発前は京王多摩川止まりの砂利運搬路線だったかと。

[hiroomi]

“多摩川線の電車は貨物列車として中央線と武蔵野線を経由し、西武池袋線との間を往復する”

[msyk710513]

名古屋エリアの名鉄瀬戸線みたいなものだな。検査のため行き来する経路がつながっている点は違いが。