ラピダス「素人軍団ではない」 次世代半導体の国産化、責任者の勝算（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース

次世代半導体の国産化に取り組むラピダスの福崎勇三・米国法人リサーチフェローが朝日新聞などの取材に応じ、目標とする２０２７年の量産開始は「十分達成できる」と自信を示した。日本は半導体生産で他国に大きく後れをとるが、ラピダスには多様な知見を持つ専門家が多く集まっていると説明。「素人軍団が（次世代品に）ジャンプアップしているわけではない」と強調した。 ラピダスは国内大手企業８社が出資し、国も多額の補助金を出す国策企業。世界最先端となる回路線幅２ナノメートル（１ナノメートル＝１００万分の１ミリ）の半導体の量産に向け、技術者約１００人を２ナノ品の開発に成功した米ＩＢＭのニューヨーク州の研究所に送り込み、必要な知識や技術を学ばせている。