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人流復活で増えるトコジラミ「深刻に捉えすぎず、冷静に対策を」 自ら刺されて図鑑を作った皮膚科医 #なぜ話題(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
夏秋優さん。1959年生まれ。兵庫医科大学皮膚科学教授。1984年兵庫医科大学卒業。カリフォルニア大学サ... 夏秋優さん。1959年生まれ。兵庫医科大学皮膚科学教授。1984年兵庫医科大学卒業。カリフォルニア大学サンフランシスコ校皮膚科研究員、兵庫医科大学皮膚科学講師、助教授などを経て2021年より現職 春から夏にかけて気候が暖かくなると、虫の活動が活発になり、「虫刺され」の被害が増える。ここ数年、とくにニュースを騒がしているのが、トコジラミの蔓延だ。刺されると猛烈なかゆみが襲う。今年3月上旬でも首都圏の電車シートでトコジラミが発見され、SNSで拡散されてJR東日本が対応に追われた。このように、人に直接的・間接的に害を与える虫を「衛生害虫」と呼ぶ。 トコジラミは「シラミ」と付くものの実はカメムシの仲間だ。「最近になって騒いでいますが、私からすれば今さらですよ」と夏秋さんは言う。 「世界的には2010年ごろからすでに蔓延していました。日本でも被害が報告されていたんですが、コロナ禍で人流が止まり、一時
2024/04/20 リンク