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名古屋港システム停止、脆弱なVPN狙われたか…最新「修正プログラム」適用せず無防備状態(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
名古屋港のコンテナ管理システムが7月、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」によるサイバー攻撃を... 名古屋港のコンテナ管理システムが7月、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」によるサイバー攻撃を受けて全面停止した事件で、ウイルスはVPN(仮想プライベートネットワーク)を経由して送り込まれた可能性が高いことがわかった。システムに使われていたVPNは、不正アクセスに対する脆弱(ぜいじゃく)性が指摘されていたが、対策が講じられておらず、愛知県警などは経緯を調べる。 【図解】VPN機器を経由したランサムウェア攻撃のイメージ 国土交通省関係者などによると、被害にあったのは約100社の事業者が加盟する名古屋港運協会(名古屋市)のシステムで、米フォーティネット社製のVPN機器「フォーティゲート」を使用していた。同社は6月、この機器に新たな脆弱性が発見されたことを公表し、セキュリティーの穴を塞ぐための修正プログラムを提供していた。
2023/07/28 リンク