怒りとストレスで携帯電話を投げつける会社員続出…「つながらない権利」を軽視してきた会社を待つ「ヤバい末路」（現代ビジネス） - Yahoo!ニュース

ここだけの話、だ。私は26～29歳まで働いた運送会社で、転勤を機に「もう時間外の携帯対応はやりたくありません」と職場に宣言したことがある。心身共に限界を感じたのが主な理由だ。 しかし上司は許してくれず、転勤から半年が過ぎた頃、私はクビを宣告された。解雇通知書には「貴殿の希望する職場環境(帰宅後、休日の電話がない環境)を会社が用意できないため」という解雇理由が記されていた。結局、問題は裁判にまでこじれ、労使双方が無駄な血を流す羽目になった。 裁判で提出された私の訴状には、このような法的根拠の主張がある。 「業務命令は、労働契約における合理的な根拠に基づく相当な命令に限り、労働者はこれに従う義務を負う」 正直に申し上げて、現在多くの日本企業で行われている会社携帯対応(時間外労働)はサービス残業に他ならない。 ウチの会社は今までこうだったから、他の会社も同じようにやっているから、短時間の対応だか