円急伸、為替介入の観測浮上 一時、１ドル＝１５３円前後に ＦＲＢが利下げ見送り（産経新聞） - Yahoo!ニュース

１日のニューヨーク外国為替市場で、円が急伸する場面があった。１ドル＝１５７円台半ばから１５３円前後まで短時間のうちに４円以上円高ドル安に傾いた。市場の一部では、日本政府と日本銀行による円買いドル売りの為替介入があったとの観測も浮上している。 【写真】円相場の推移を示すモニター。一時１ドル＝１６０円台に急落し、その後１５４円台に急上昇するなど荒い値動きとなった（４月２９日午後） 米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が１日にかけて開いた連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、利下げを見送った一方、米国債の保有額を圧縮する量的引き締めのペースを６月から緩めることを決めた。円相場はその直後、荒い値動きを見せた。