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無観客で変わる紅白歌合戦「一人頭を下げる松田聖子」「櫻井から始まった嵐」その変容を見届ける(堀井憲一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
紅白歌合戦で歌唱前に頭を下げる松田聖子 2020年大晦日「第71回紅白歌合戦」は無観客でおこなわれた。 ... 紅白歌合戦で歌唱前に頭を下げる松田聖子 2020年大晦日「第71回紅白歌合戦」は無観客でおこなわれた。 松田聖子が出てきたのは終盤、11時すぎだった。 後ろから5本のライトが当てられ、白いドレス姿でハンドマイクを持って立つ松田聖子。 前奏が始まり、カメラが少し近寄ると、松田聖子は少し頭を下げた。 ふと、なにかをおもいださせる姿である。 「瑠璃色の地球」の2020年バージョンを歌い終わり、一礼した。 すぐあとに誰かと目が合ったのか(司会陣の誰かだとおもうが)ちょっと笑って礼をして、後奏も終わると、また深々と頭をさげた。 歌う前と終わりに一礼するのは、いかにも昭和の歌謡スタイルだ、と強くおもいだした。 たくさんの歌手が出ていた昔の歌番組は、一人の持ち時間が短かった。 一礼して、歌って、一礼して去る、という歌唱スタイルをよく見かけた。 いまはあまり見かけなくなった。 40年経ってそのスタイルを守
2021/01/04 リンク