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ド底辺高校では「1~100を数える」補習授業がある | 日刊SPA!
◆ド底辺高校問題=貧困問題。カレーが不人気の理由とは 「九九ができない。アルファベットが書けない。... ◆ド底辺高校問題=貧困問題。カレーが不人気の理由とは 「九九ができない。アルファベットが書けない。底辺校では普通の話」 そう語るのは、底辺高校の実態をリポートした『ドキュメント高校中退』の著者である青砥恭氏だ。 「底辺校の高校生の学力は驚くほど低い。小学校低学年レベルの学力のまま放置され、数学では1〜100を数えさせる補習授業が行われているところもあります」 底辺高校、定時制高校の統廃合の影響で定員割れすることは減ったものの、入学は実質無試験。そのため、LD(学習障害)などの発達障害が放置されたまま入学してくるケースも多い。 しかし、単純に学力の問題として片づけることはできない。青砥氏はこう強く指摘する。 「彼らの多くは貧しい家庭に育ち、まともに勉強する機会すら与えられていません。高校卒業後の進学者が少ないのは親に経済力がないから。底辺校の問題は貧困問題とセットで考える必要があります」 大
2012/02/24 リンク