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孤独死した弟(51歳)の荒廃した部屋に胸が詰まって…見守りサービス運営者の痛恨 | 日刊SPA!
コロナ禍とともに人との接触が忌避されるようになり、「孤独死」の問題が深刻化している。実はこの問題... コロナ禍とともに人との接触が忌避されるようになり、「孤独死」の問題が深刻化している。実はこの問題、高齢者だけではなく、30〜50代の現役世代にも他人事ではないという。それに対し”LINE”を使った”無料”の見守りサービスが注目を集めている。働き盛りの世代もターゲットだという同サービスを運営する特定非営利活動法人エンリッチの代表である紺野功氏に、孤独死の実情と見守りサービスについて聞いた。 ――このサービスを始めたきっかけはなんだったんですか? 紺野功氏(以下、紺野):弟が孤独死したことです。弟は自宅マンションで単身で自営業を営んでいたんですが、取引先の担当者が連絡が取れないことから自宅を訪問して亡くなっているのが発見されました。当時51歳でした。私とは年に数回程度の連絡はとっていたのですが疎遠で、顔を合わせるような接点はほとんどありませんでした。 ――病気か何かだったんですか? 紺野:当時
2022/07/23 リンク