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44歳「長すぎたヤクザ人生」の先に待っていた結末。生活保護を受給するも“NPOを名乗る人物”に搾取される日々 | 日刊SPA!
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44歳「長すぎたヤクザ人生」の先に待っていた結末。生活保護を受給するも“NPOを名乗る人物”に搾取される日々 | 日刊SPA!
博多出身の田端均さん(仮名)の場合、「食えないから」と6年前に暴力団をやめてから、より一層困窮。現... 博多出身の田端均さん(仮名)の場合、「食えないから」と6年前に暴力団をやめてから、より一層困窮。現在は生活保護を受けている身だ。 高校中退後、「とにかくカネを稼ぎたい」と上京。同郷の先輩に誘われ、20歳のとき、関東の広域組織の一員となった。 「自分のシノギは最後までずっと覚醒剤の密売。いいときで月に70万〜80万円儲かったが、捕まるリスクも高い。そのストレスもあり、自分でも覚醒剤にハマってしまった」 クスリ絡みで合計10年間の刑務所暮らしも体験。薬物摂取の後遺症なのか、現在もわずかな言語障害が残る。なぜヤクザをやめたのか。 「何度も逮捕されるうちに、仕入れのカネもままならなくなり、不良専門のヤミ金にも手を出した。組に納める上納金7万〜8万円は何より大事で、ちょっとでも遅れたら破門です。上納金とヤミ金への返済に追われるようになって、心底疲れ切ってしまった」